投資を始めたいけど、何から始めれば良いかわからない。
そんなあなたにはウェルスナビが向いています。
ウェルスナビなら世界経済全体に日本円で手軽に投資できます。
本来であれば、証券口座を開設し、為替や銘柄を理解して投資する必要があるものです。
その点、ウェルスナビでは、日本円で入金するだけで、これらの面倒な手間を代行してくれます。
ノーベル賞受賞アルゴリズムの自動運用を手にすることができるのです。
ここでは、そんなウェルスナビのメリットとデメリットを紹介していきます。
- 投資を始めたいけど何から始めればいいかわからない人
- 投資の勉強をせずに簡単に投資をしたい人
- ウェルスナビを検討している人
筆者のウェルスナビ(運用状況:リスク4)

10万円から開始して一週間。
初週はプラスリターンで終えました。
4月以降は株式や金の値上がりに注目が集まり、不動産が一人負けしている状態ですね。
まだまだ開始したばかりなのでリターンはあまり気にせずに運用していきたいと考えています。
プラスのまま維持できれば安心して運用できそうですが、これからどうなるのでしょうか。
ウェルスナビのメリット
初心者には難しいプロセスの自動化

投資を行う上では、いくつもの作業を行う必要があります。
代表的な作業内容は次の通りです。
- 資産配分の決定
- 金融商品の選定
- 入金
- 発注
- 積立
- 配当金再投資
- リバランス
- 税金最適化
ウェルスナビでは、これらのプロセスのほぼ全てを自動化してくれます。
それにより投資初心者でも安心・簡単に資産運用を始めることができます。
入金さえすればお任せでやってくれる!
銀行定期振替にすれば入金さえも手間いらずだよ!
世界が注目する海外ETFで分散投資ができる!
ETFとは、投資家から集めたお金をまとめて、資産運用の専門家「ファンドマネージャー」が運用する金融商品の事です。
ひとつの銘柄として株式市場に上場し、株式と同様にリアルタイムで取引が可能です。
海外のETFは日本独自のものと比較して、国際的な市場で大きな金額を運用しているため、非常にローコストな運営を行っています。
ウェルスナビではバンガード社という、海外ETFの中でもローコストリーダーの運用会社の商品を多数採用しています。
これらはプロの機関投資家にも好まれる商品ですが、ウェルスナビを活用すれば何もわからない初心者でもバンガードの商品を保有する事ができるのです。
税金最適化(デタックス)
自動運用する過程では、値上がりした銘柄を売却し、利益を確定することもあります。
株式投資は利益の20%が所得税として課税されます。
ウェルスナビでは、税額を極力減らすためのアルゴリズムも完備されていますので、素人が手動で管理するよりも節税メリットを得ることができます。
経済や金融に興味関心を持つキッカケができる!
ウェルスナビの画面を毎日眺め、資産が増えたり、時には減ったりするのを一喜一憂するのは案外楽しいものです。
昨晩は株価が上がった!
何かポジティブなニュースがあったのかな?
不動産が下がっている原因は何?
など、ウェルスナビをキッカケに国際ニュースを見るようになります。
興味関心が幅広い知識を身につけてくれますよ!
ウェルスナビのデメリット
手数料が高い
ウェルスナビは資産運用額の年率1%が手数料として徴収されます。
現在ではインデックスファンドのローコスト投資信託が主流ですが、それらと比較してしまうと少々割高です。
アクティブファンドのひふみ投信と同等程度の手数料設定です。
ウェルスナビの手数料は、投資経験者にとっては自分自身の手間を割けば節約できる要素であり、割高と評価する方も多いです。
高そうに見える手数料を噛み砕いて評価した記事です。
メリットを考慮すると、正味の手数料は見た目(1%)より随分と低いと考えられます。
つみたてNISA口座に非対応
つみたてNISA口座は、利益が非課税となる口座であり、日本国籍の保有者はひとり一口座を開設することが許されています。
しかし、ウェルスナビでは、つみたてNISA口座を使用することができません。
通常の一般口座または特定口座の扱いとなります。
コストを重視し自分で銘柄選定ができるのであれば、コストメリットの大きいつみたてNISA口座で投資信託を買うのは良い選択です。
しかし、つみたてNISAの証券口座開設や、銘柄選定が難しいと考える方には、ウェルスナビから投資にチャレンジしてみる、というステップアップも十分に有効です。
または、つみたてNISA口座は年間40万円が上限ですので、それを超える金額を投資する場合にもウェルスナビは最適です。
まとめ
ウェルスナビは特に投資初心者においてメリットの多いサービスです。
特に投資を始める必要があると実感しているが、何から手をつければ良いかわからない方への入門サービスとして。
または、現在つみたてNISAを運用中の方は次の一歩にも向いていますね。
ウェルスナビで投資の世界へ一歩踏み出してみませんか?