たぴです。
12月半ばに大手ネット証券会社3社から、2020年1月よりバンガード ETFであるVT、VTI、VOOの買い付け手数料が無料になるとの通知が出されました。
たぴがブログを始める前に出たニュースなので取り上げられませんでした(言い訳)
なので、敢えて無料化されたこのタイミングでの紹介です。
無料となる海外ETF
- バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
- バンガード・S&P500ETF(VOO)
- バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)
- SPDR トラストシリーズ1(SPY)
- iシェアーズ・コア S&P 500 ETF(IVV)(SBI証券とマネックス証券のみ)
- その他省略(おすすめしません)
各証券会社詳細
- SBI証券 1/2(木)〜 当初はキャッシュバック方式。システム対応後は無料化予定
- マネックス証券 1/2(木)〜 当面(?)ずっと(?)キャッシュバック方式
- 楽天証券 1/6(月)〜 最初から無料
所感
コスト面について
2社はもう開始されていますが、楽天証券は一般的に仕事始めの月曜日からの適用となります(間に合った( ̄▽ ̄))
マネックス証券は他社と比較してキャッシュバック方式であり、若干インパクトに掛ける印象です。
各社とも2019年までは米国株と同様に0.45%の買い付け手数料が発生していました。
夏の5ドルの下限撤廃レースも朗報でしたが、上記のETFについては更に値引きで無料となりました。
ETF買付で3社タイとなっていますので、手間を惜しまなければドル転為替手数料で有利なSBI証券(FX経由)が実質最安となることでしょう。(FX為替手数料0.27銭/ドル)
買い付け手数料が無料ということは、配当金で出たドルからの再投資時も無料で買い付けできるということです。(ドル受け取りなので為替も掛からない)
後日、サクソバンク証券のDRIP(配当再投資)との手数料と税金の積み立てシミュレーションをやってみたいなと感じました。
銘柄について
ブラックロックのiシェアーズ・コア S&P 500 ETF(IVV)は経費率0.04%、ステートストリートのSPDR トラストシリーズ1(SPY)は0.0945%、バンガードの対抗馬はVOO 経費率0.03%となります。
特に拘りがなければVOOで問題ありませんが、バンガード ETFを複数所有しているなど、バンガード の存続リスクを低減したい場合には有効となります。
2社も老舗優良投資金融機関です。3社のどこに投資しても安心できます。

たぴはステートストリートの響きが好きです(どうでもいい)